高額システムをいきなり導入
- 高額システムは複雑で取扱いが難しい傾向が有ります。
- 良かれと思って奮発して導入しても、社員が使いこなせずに眠っているシステムをこれまでも見てきました。
- 本来は高額システムを使いこなす組織の基盤作りから始める必要があります。
- また、利用する社員への丁寧な説明や手厚いフォローが求められます。
- 投資に見合う成果が出なければ、社長さんは業務改善の次のステップに進めなくなります。
社員に過度の負担をかける
- 多忙な日常業務の合間を縫っての業務改善なので、導入作業に社員に過度の負担をかける業務改善は滞りがちです。
- 肝心の本業の業務もおろそかになりがちです。
- 本業の業務で目いっぱいの社員にとって、貴重な時間を大きく割かれる業務改善はストレスになります。
業務のしくみを一気に大きく変える
- 業務の手順、書類、業務システム、これらを一気に大きく変えることはリスクがあります。
- 改善担当社員はもちろん、仕組みを利用する一般社員の負担も大きいですし、改善が組織に定着して改善効果が出るまでに時間がかかります。
- 成果を実感できないと社員のモチベーションが上がりにくいです。
- 最悪、途中で挫折するケースもあるようです。
- 社長さんにとってはリスクのある進め方です。