はじめに

鹿島建設在職中は21年間、生産性向上のしくみづくりに取り組みました。
具体的には、電子商取引(CI-NET)、見積書作成、実行予算作成、人材情報、工事台帳、工事コスト情報、概算金額算出などの
システム構築においてユーザー責任者として必要機能をとり纏め、業務改善のノウハウを21年間蓄積してきました。
その蓄積したノウハウを、中堅ゼネコン様向けに最適化した業務改善メニューを提供いたします。
Zoomによるリモートコンサルも承ります。

業務改善についての私の考え方

業務改善の進め方は「小さくはじめて、大きく育てる」のが重要であると考えています。
階段を上るように、一歩一歩、改善の成果を積み上げていくのが効率的です。
最初の一歩は、すぐに効果が出やすく、担当者に負担もかからず、費用もわずかなこの3つの改善からスタートすることを勧めます。
まずは小さな成功体験を獲得することで関係者のモチベーションが向上します。
また、担当者も活動を通じて、少しずつ自然と改善ノウハウを習得できます。
次のステップは少々難しい改善テーマでも比較的スムーズに取り組めます。
以上のような進め方をモットーとしています。
また、対面はもちろんZoomによるリモートも併用することできめ細かい支援を行います。
リモートを活用することで、遠隔地であっても、新型コロナが蔓延しても大きな支障なく支援を継続できます。
改善の企画を提案するだけでなく、実際に運用して経過を上げる段階までフォローします。
これは鹿島在職中に習得した新規システムや新しい仕組みを全社に普及展開する取り組みを通じて習得したノウハウを活用します。

①業務改善カンタン導入パック(初期導入用パッケージ)

業務改善導入の第一歩はこのパッケージから!
ローコスト、即効性、最小限の導入手間(社員の負担いらず)

  • ビジネスチャット導入(メールよりカンタン)
  • Web会議システム活用(移動時間不要)
  • スケジュールの共有(コミュニケーション改善)
    ※限定特典:導入パックの購入者へは、設備工事VE案を無料作成いたします。

②デスクワーク改善

書類作成や会議を効率化して、残業時間・休日出勤を削減します。

  • 会議・ミーティングの効率化
  • 承認スリム化・役割明確化
  • 工事台帳の活用(施工中工事・竣工工事)
  • 経理処理の電子化(ペーパーレス化)
  • 電子商取引の導入(建設業標準のCI-NET)
  • 現状業務と書類の棚卸 ⇒改善の優先順位設定
  • 業務と書類の標準化 ⇒主要書類の雛形作成
  • 書類の電子化・データベース化 ⇒情報の共有・活用

③現場IT化支援

建設現場の効率化のしくみづくりを支援します

  • 検査・現場巡回の効率化(タブレット活用など)
  • 現場写真整理の効率化
  • 電子マニフェスト導入支援
  • 施工体制台帳・安全書類作成の効率化
  • 施工間調整会議の効率化

④業務改善スタンダードコース

手順に従って業務改善をじっくりと進めるコースです。

  • Step1:改善目標設定
  • Step2:現状業務と書類の棚卸 (現状を把握し問題点を抽出)
  • Step3:改善の優先順位と改善方針の設定
  • Step4:改善具体策の作成
  • Step5:改善の実行

⑤施工能力強化

品質(Q)、コスト(C)、工程(D)、安全(S)、環境(E)について管理能力向上を支援します。
ムダが無くなり、労働時間削減、利益向上、品質向上に有効です。

  • 設計VE情報の整備(減額案作成)
  • 施工合理化工法事例の整備(工事費削減)
  • コストデータの整備(見積データを蓄積して活用)
  • 品質不具合事故情報の整備(原因、対策、再発防止策)
  • 災害事故情報の整備(原因、対策、再発防止策)
  • 建設プロジェクトの品質・原価管理体制の整備
  • 総合評価落札制度の技術提案作成支援