情報の共有

  • リアルタイムで業務の情報を関係者で共有することです。
  • 建設工事ではミス・手戻り・手待ちがしばしば発生します。
  • 原因は関係者間で重要な情報をタイムリーに共有できていないことが大きな理由です。
  • 紙の書類やExcel、電子メールに依存している職場は要注意です。
  • カンタンな操作でリアルタイムに情報を共有できるツールを利用するのが有効です。
  • 例えばビジネスチャットやWeb会議ツールを活用します。

予定の共有

  • リアルタイムで関係者の予定を共有することです。
  • チームの他のメンバーが具体的にどんな業務に取り組んでいるか、また繁忙度の程度を見える化することが求められます。
  • チーム全員が確認できるWeb予定表を活用することで、チーム内で相互に助け合う体制を構築します。(組織的タイムマネージメントの推進)
  • 例えばチーム内で多忙な人を余裕のある人がサポートしたり、イベント開催を進んで支援したり、困っているメンバーにアドバイスしたり・・・
  • 組織内のコミュニケーションが活性化し、組織内で助け合う、組織の基盤つくりに有効です。

移動時間の削減

  • 移動という動作は価値を生み出しません。
  • 貴重な労働時間を消費し、体力を消耗し、移動の費用が発生します。
  • 如何に移動を減らすかが重要です
  • 例えば、建設現場と本社の移動、発注者との打合せの移動、協力会社との打合せの移動などが検討対象となります。
  • 同時に会議や打ち合わせのやり方を見直します。
  • 会議の目的を明確にして最適な方法を選択します。
  • 情報の共有ツールやWeb会議システムなどを組合せて、移動を最小限にする会議を目指します。